2021-01-13から1日間の記事一覧
消去(exteinction) / オペラント条件付け 条件づけられたオペラント行動に対して、刺激の操作(強化・罰)を行わないことである。強化が行われていた場合、行動の頻度が減少していく。罰が行われていた場合、行動の頻度が増加していく。
条件づけ前のさまざまな反応の自発頻度を「オペラント水準」 という。
試験の前にカツを食べて試験に合格した。それから試験の前にはカツを食べるようになったというように偶然による強化で自発的行動が高まることを 「迷信行動」 という。
ポイント バラス・フレデリック・スキナー(Burrhus Frederic Skinner) 徹底的行動主義 スキナー箱(Skinner box) プログラム学習(programmed learning) 確認問題 解答 ポイント バラス・フレデリック・スキナー(Burrhus Frederic Skinner) バラス・フ…
ポイント 確認問題 解答 ポイント 嫌悪的な刺激にさらされないように前もって行動することを「回避」という。 嫌悪的な刺激にさらされた時に、それに引き続きさらされないような行動をとることを「逃避」という。 確認問題 [1] オペラント条件づけで、例えば…
学習心理学における転移とは、前に学習したことがその後の学習に影響を及ぼすことを言う。トランペットを吹いていた経験がトロンボーンの練習に役立つことは正の転移と言い、クラシックバレエを踊っていた経験があることでヒップホップのダンスが上手く踊れ…
白いネズミを怖がった子供が、白いウサギや毛皮を怖がるように、ある刺激に条件づけられた反応が、他の刺激に対しても生じることを般化という。 初めに条件づけされた刺激や条件以外の、類似した別の刺激や条件においても、反応や学習効果を生じさせるように…
行動的対比は、2つの刺激に対する反応の自発頻度がそれぞれ反対の方向に変化することをいう。 家と学校で奇声を発することで注目を浴びていた子どもが、学校で奇声を発しても注目されなくなっただけで、家での奇声が増えた。 家の中の子どものいたずらを消…
奇声を発する幼児に先生が注意をしたり、周りの幼児が笑ったりして、ますます奇声が激しくなったときに、先生も他の幼児も奇声を発しても無視し、無関心でいる状態が続き、普段の状態の時に話しかけたり注目したりするようにすると、奇声の回数が減りついに…
ポイント 強化スケジュール(reinforcement schedule) 連続強化スケジュール 部分強化スケジュール 固定比率スケジュール(FR) 変動比率スケジュール(VR) ポイント 強化スケジュール(reinforcement schedule) 連続強化スケジュール 勉強をする度に大好…
お腹が空いているときの食べ物や電気ショックなど生得的に強化子としての機能を持つ刺激を無条件性強化子(一次性強化子)という。また、経験により強化機能を持つようになった刺激を条件性強化子(二次性強化子)という。 環境の変化と個体の行動の変容との…
「あの監督の最新作の映画、面白かったよ」と聞いて、 その映画を見に行った場合、 それを「ルール志向行動(ルール支配性行動)」という。
新しい行動を獲得するときに、その行動をスモールステップに分けて、簡単にできるところから順に形成していく方法を「シェイピング技法」 という。
学生食堂で食事をするためには、 自動券売機にお金を入れる、食べたいメニューのボタンを押す、 食券を受け取る、トレーを持って列に並ぶ、カウンターで食券を渡す、 料理を受け取る、空いている席に座るというようにいくつかの反応からなる複雑な行動を形成…
オペラント反応を自発する手がかりになる刺激を「弁別刺激」という。オペラント条件づけで弁別刺激-オペラント反応-強化子の関係性を3項随伴性とよぶ。 お腹が空いて学食に行くのと、友達に会いに学食に行くのは、「学食に行く」という同じ反応型が観察され…
ポイント 正と負 強化と弱化(罰) 強化 罰 正の強化 負の強化 正の罰 負の罰 タイムアウト法 嫌悪性制御 部分罰 遅延罰 即時強化 ポイント 正と負 正は与える。負は取り除く。(望ましいか不快かは関係ない) 強化と弱化(罰) 強化は行動出現頻度を増やす…
ネズミを用いた迷路学習の実験の結果、認知地図を形成し潜在学習をしていると考えた心理学者はトールマン(Tolman, E.C.)である。 認知地図は、学習によって形成された空間関係の表象のことである。
オペラント条件づけを提唱した人物はエドワード・L・ソーンダイク(Edward L. Thorndike)である。 ソーンダイクは猫が問題箱から脱出する試行錯誤学習の実験を行い、効果の法則を発見した。