世界一わかりやすい心理学

ー未来の心理職の為の知識・情報室ー

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投影法(projective test)/ ロールシャッハテスト

ポイント 投影法 ロールシャッハテスト 質問紙法とロールシャッハテスト TATとロールシャッハテスト 解釈(片口法) R <反応数(20〜45個)> W:D <全体反応対部分反応の割合>(=把握型、1:2) W:M <全体反応対人間運動反応の割合>(3:1) Dd% <…

傍観者効果(bystander effect)

ポイント 確認問題 解答 ポイント 周囲に他者がいるとき、人は援助しにくくなる。これを傍観者効果という。これは集団心理の一つである。ある事件に対して、自分以外に傍観者がいる時に率先して行動を起こさない心理である。傍観者が多いほど、その効果は高…

感情労働(emotional labor)

ポイント 感情労働 確認問題 解答 ポイント 感情労働 自らの感情表出を通じて顧客を一定の感情状態にさせることを責務とし、対価を得ることを感情労働という。 感情労働には表層演技と深層演技がある。 表層演技は実際に感情を経験していないにもかかわらず…

ステレオタイプ(stereotype)

ポイント ステレオタイプ(stereotype) 確認問題 解答 ポイント ステレオタイプ(stereotype) ある社会集団やその構成員(メンバー)の特徴について、社会的に共有される信念を指す。 潜在的ステレオタイプとして、本人の自覚や意図のないままに差別してし…

ヒューリスティック(heuristics) / 合意性バイアス(consensus bias)

ポイント ヒューリスティック(heuristics) 代表性ヒューリスティック 利用可能性ヒューリスティック 保留と調整 合意性バイアス 創造的過程の理論 機能的固着 アルゴリズム サピア・ウォーフ仮説 主題内容効果 確認問題 解答 ポイント ヒューリスティック…

シャクター(Schachter, S)/ 情動の2要因説

ポイント 確認問題 解答 ポイント 感情体験には生理的要因と認知的要因の両方が関わっていると主張したのが、シャクターの2要因説である。 シャクターとシンガー(1962)によれば、私たちが感情を体験する過程は、次の通りである。まず、何らかの刺激状況に出…

エリクソン(Erik Homburger Erikson)の漸成発達理論(epigenesis)

ポイント エリクソンの心理・社会的発達段階 乳児期:0~1歳6ヶ月:基本的信頼:対:不信 (Trust vs. Mistrust) 徳:希望 幼児前期:1歳6ヶ月〜3歳:自立性:対:恥,疑惑(Autonomy Vs. Shame and. Doubt.) 徳:意思 幼児後期:4-6歳:主導性(自主性・自…

オペラント条件づけ(operant conditioning)①

ポイント オペラント条件付け 強化と罰 強化 罰 強化子 罰子 消去 強化スケジュール 行動形成・シェイピング シェイピング技法 三項随伴性(three term contingency of reinforcement) 連鎖化 確認問題 解答 ポイント オペラント条件付け ヒトや動物の自発…

公認心理師法と倫理・公認心理師の役割

公認心理師法:目的 公認心理師法:定義 公認心理師法:法的義務 法第2条の補足 法第40条 信用失墜行為の禁止 法第41条 秘密保持義務 法第43条 資質向上の責務 法と倫理の違い 命令倫理と理想追求倫理 注意の標準 教育・訓練・経験に基づく専門的能力 警告義…