行動本位・目的本位 気分本位の逆の意味を持つ言葉。 不安、恐怖、すなわち自分の気分に左右されずに、生活での実践を行う態度と行動様式のことである。 これはただ闇雲に行動すれば良い、目的を果たせば良いというものではない。 行動を通して、神経症的認…
とらわれ(精神交互作用) ある人が病感、身体的感覚、不安、恐怖、観念などに注意を集中し、また起こるのではないかと予期し、恐怖する。そうすると、ますますそれに注意が集中し、その病感、身体感覚等が強く感じられ、その結果さらにそれに注意が集中しま…
ソクラテス式問答法・拡大的な質問法 ソクラテス式問答法は、クライエントに幅広い角度から多様で創造的な発想を促し、新しい発見に到達する可能性を高める質問法である。回答しにくいと感じるクライエントもいるが、「どうしてですか?」「例えば、どんなこ…
査定面接と心理面接の異なる側面 査定面接と心理面接の同じ側面 査定面接と心理面接の異なる側面 ①査定面接は、心理面接への手段である。一方、心理面接は面接自体が目的である。 ②査定面接は、情報収集という目的を持つ。そのために面接者主導で、指示的な…
臨床心理学的地域援助とは 臨床心理学的行為の内容 予防 支援 社会能力の向上 心理的・社会的環境の調整 心の問題についての情報を提供 臨床心理学的地域援助とは まず、臨床心理的地域援助をずばり定義すると、「臨床心理的地域援助とは、地域社会で生活を…
カンファレンス ケースカンファレンスとは ケース発表を聴きながら“もやもや”する場合。 その内的な“もやもや”を、まずは心の中で言語 化する。そのうえで、それを発表者に伝えるか、 黙って「自分の問題」として考えるかを吟味する。 クライエントへの敬意…
スーパービジョンとは 個人スーパービジョンとは 個人スーパーヴィジョンの特徴 グループスーパービジョンとは グループ・スーパーヴィジョンの特徴 スーパービジョンの意義・目的・価値 スーパーヴァイザーの役割 グループスーパービジョンの臨床現場での活…
r4 ポイント 心理面接の過程 申し込み インテーク面接(受理面接/初回面接) 査定面接・心理検査 治療契約の締結 治療面接 中断(ドロップアウト) 終結 インフォームド・コンセント インフォームド・コンセントとは インフォームド・コンセントの目的 イン…
ポイント レビンソンは、ユングの理論をもとに人生の発達段階・ライフサイクルを四季(人生の四季)になぞらえ以下の4つの発達期があるとした。 面接法を用いて、実証的なライフサイクル研究を行なった結果、 ①児童期と青年期(0~22歳) ②成人前期(17~45歳…
ポイント 他職種による連携と協働 他職種とは 連携と協働 チームが機能するためには・連携や協働をする為に重要なこと 心理職のアイデンティティ アイデンティティ 職業におけるアイデンティティ 心理職のアイデンティティ 臨床心理士の専門職アイデンティテ…
0才〜14才 発達指数=(発達年齢/生活年齢)×100 ※月齢で計算 姿勢、運動、認知・適応、言語・社会の3領域からなる
ポイント ポイント ロールシャッハテスト 解釈(片口法) R <反応数(20〜45個)> W:D <全体反応対部分反応の割合>(=把握型、1:2) W:M <全体反応対人間運動反応の割合>(3:1) Dd% <特殊部分反応の割合>(10%前後) F% <純粋形態反応の割…
要求度ーコントロールーサポートモデル ストレス脆弱モデル NIOSH職業性ストレスモデル 努力・報酬不均衡モデル 要求度ーコントロールーサポートモデル 仕事の要求度が高く、裁量が少なく、サポートがないときに最もストレスが高くなる。 ストレス脆弱モデル…
ポイント G.Bowerの感情ネットワークモデル A.Isenの認知容量説 N.Schwarzの感情情報機能説 L.Martinの感情入力説 J.Forgasの感情混入モデル B.L.Fredricksonの拡張ー形成理論 基本感情説 ジェームズ・ランゲ説 感情の次元論 感情の社会的構成主義 情動の2要…
ポイント 確認問題 解答 ポイント 扁桃体は情動の生成に関わる。扁桃体は大脳皮質に保持された過去の記憶痕跡にアクセスして、過去に経験した危険と類似した環境にいる場合、恐怖などの情動を発生させることで警告する。 確認問題 [1] 大脳辺縁系のなかでも…
ポイント ウェルマンの「信念―欲求心理学」 ある行為を意図的にするということは、「欲求を持ち、かつ、その欲求を満たすのに役立つと信じる行為を行うこと」だと考える。人の意図的な行為(行動)を素朴理論(経験的なある思い込みや考え方)で説明するもの…
ポイント グラウンデッド・セオリー・アプローチ グラウンデッド・セオリー・アプローチとは、データに密着した分析を行ないその結果を理論として提示することが可能となる研究の方法と言える。グラウンデッド・セオリー・アプローチが考案された背景として…
ポイント 社会的交換理論 ティボー(J.H. Thibaut)とケリー(H. H. Kelly)の相互依存性理論では、社会的交換は相互依存に基づいていると考える。つまり、社会的交換は互いに何かを提供しあうこと(すなわち相互依存)によって成立する。 社会的浸透理論 ア…
医療カルテ記載におけるSOAP方式 S(Subject):主訴・主観的情報 O(Object):所見・客観的情報・そのときの状態や様子 A(Assessment):診断・評価 P(Plan):治療方針・計画 心理職の現場などで取るSOAP形式 S(Subjective):クライエントの発言など…
隔離・拘束(Isolation/restraint) 隔離 拘束 行動制限 通信・面会制限 隔離・拘束(Isolation/restraint) 隔離や拘束は、精神保健指定医の指示で行われる。 隔離 内側から患者本人の意思によっては出ることのできない個室環境に置くことである。これは、…
成年後見人 成年後見人制度は精神上の障害(知的障害、精神障害、認知症など)により、判断能力が十分でない方が、不利益を被らないように、家庭裁判所に申し立てをして、その方を援助してくれる人を付けてもらう制度である。 医療観察法 医療観察法の下、医療…
ポイント 不眠障害(Insomnia Disorder) 不眠障害の診断基準 ポイント 不眠障害(Insomnia Disorder) 不眠障害の診断基準 A. 睡眠の量または質の不満に関する顕著な訴えが、以下の症状のうち1つ(またはそれ以上)を伴っている: (1)入眠困難(子どもの…
ポイント 精神作用物質 薬物依存 アルコール使用障害(Alcohol Use Disorder) アルコール使用障害の診断基準 ポイント 精神作用物質 摂取すると酩酊などの快反応が得られるために連用、乱用されやすく、ついにはその使用が他のいかなる行動よりも、より高い…
ポイント 主な向精神薬 抗精神病薬 抑うつ薬 抗不安薬 睡眠薬 気分安定薬 主な向精神薬の副作用 抗精神病薬 定型抗精神病薬 非定型抗精神病薬 セロトニン・ドパミン遮断薬 多元受容体標的抗精神病薬 ドパミン受容体部分作動薬(エビリファイなど) 抑うつ薬 …
ポイント 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律 精神保健指定医(Designated Physicians of Mental Health) 精神保健福祉法に基づく精神科の入院形態 自発的入院 任意入院 非自発的入院 医療保護入院 措置入院 緊急措置入院 応急入院 問題 解答 ポイント…
Q.1<大学院進学を決めたのはいつ?> Q.2<なぜ院進しようと考えたか?> Q.3<院進した大学院は内部生であったか?> Q.4<今の大学院を選んだ理由> Q.5<大学院入試についてどんな対策をしたか?> Q.6<大学院入試においてしておいてよかった対策は?>…
問題(1〜10) 問1 公認心理師の業務や資格について、正しいものを1つ選べ。 問2 統合失調症のデイケア利用者Aについてのケア会議で、スタッフBが「Aさんは気難しく、人の話を聞いていないので関わりが難しい」と発言した。Aには幻聴がある。会議の中…
こんにちは管理人のjozoです。下記、「プライバシーポリシー」に関して記載致しましたので、ご一読願います。 当サイトに掲載されている広告について 当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて 当サイトへのコメントについて 免責事項 プライバシー…
ポイント B.Wrightの価値転換理論 例題 解答 ポイント 心理的危機と再適応のプロセス コーン(N. Cohn) コーン(N. Cohn)は「ショック」「回復への期待」「悲嘆」「防衛」「適応」という5段階を示している。 フィンク(Fink) フィンクは「衝撃」「防衛的…
ポイント 確認問題 解答 ポイント 確認問題 [1] 引きこもりの支援について、正しいものを1つ選べ。 ① ハローワークでは、生活面での助言や障害福祉サービスの利用支援を行う。② ひきこもり地域支援センターは、市町村が行う相談支援業務を援助する機関であ…